鮭アラの昆布巻

前回ご紹介の、鮭のカマ・オーブン焼きに続いて、清左衛門のSDG’s　メニューは、昆布巻。
ほんとに、上出来で、ごきげんです。
（写真は、練習中のものしかないので、ちょっと貧相ですが…。商品は全然立派！）

鮭のアラを使うにあたって、はじめは、カマと一緒にカブトも焼いてみたんです。
鮭ってお魚は、ほんとに使えないところはないってくらいの魚なんです。
大きな魚だけど、軟骨なので、じっくり加熱したら、めちゃくちゃ美味しくて柔らかくなるんです。

で、カブト（頭）も、ほんとに美味しくって、好きな人は大好き。
魚喰いの私なんかは、焼いて食べるのも絶対オススメなんですけど。

ところが、スタッフの中にも、「大好き派」と「ちょっと苦手派」がいるんですね。
でも、カマだけなら、みんな大好き。

で、第一弾として、カマだけのオーブン焼きを出したわけです。（あたりまえに大好評！）

実は昆布巻きは、その昔、
鮭茶漬けを始めた頃に、私がコツコツ炊いていたんです。
でも、美味しいけど、あまりに大変なんで挫折していたっていうのが正直なトコロ…。

今回、スタッフたちの「素晴らしい材料を活かして喜んでもらいたい」という熱い思いと、
衆知の結集で、SDG’s商品第二弾として、むかし作っっていたものよりはるかに上品な昆布巻きが出来上がりました。

特選紅鮭のアラが持つ最高の風味と、最高の昆布が出会って、美味しいのなんのって。
清左衛門だから、調味料も最高ですしね。
昆布巻きを考えた人って天才だって思っちゃう…。

昆布巻、まきまきムービー
My Movie 21

昆布巻

昆布は、昆布巻きにピッタリの日高昆布。
熱心で頼りになる昆布屋さんの近藤さんが、使ってみてってサンプルくれたのは2年ほど前なんですけど、これがまた素晴らしい。

聞けば、浜の格が高くて、天然物一等とのこと。

でも今、並浜の天然三等っていうのしか持ってないっていうから使ってみたら、美味しさの桁が違う…。
（三等といっても、天然モノだし、十分美味しいけど、やっぱり感動が違うんですよね…）

ところがラッキーなことに、長く取り置きしていたお客さんの分が、たまたま、
もう一等いらないって言ってきたらしく、量は少ないけど、清左衛門に転がり込んできました。

やった〜！　値段は倍です、でも値打ちは倍以上。
昆布巻、今はデビューで、破格の値段で販売してるから、本物の昆布の味を楽しみたい人は今のうちがおすすめです。

ほんとに昆布の奥深さにはいつも驚きます。

昆布巻、美味しい〜。

ということで、入手できる限りは、最高級昆布を使うことにしました。（贅沢〜！）
結局こうなってしまう清左衛門。性分やなあ。

めちゃめちゃ、少量生産なので、出会ったときにおすすめです。
当面は、木曜販売の予定。

よろしくお願いいたします。