新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

１月２日、天満天神繁昌亭で初笑い。
お目当ては、桂ざこば師匠…。

もう…、最高でした。
落語というのは、「間（ま）」がすべてだなって、つくづく感じました。

出て来て、座って、羽織を脱いだだけで笑っちゃうもん。
テレビでも面白い方ですけど、寄席の空気の中ではホントに段違いに面白い。
結局、「まくら」だけで終わってしまった感じでしたけど、それがまた良かった。
楽屋で出演者の皆さんもすっかりお正月で、へべれけだったらしく、八方さんなんか出来上がってましたよ。

毎年、お正月これにしようよ、って叔母、兄夫婦も大満足。

着物を着て出かけたいのに、なかなか日頃チャンスのない私たちですが、繁昌亭へ着物で行くと、可愛い大っきい大入り袋をプレゼントしてくれます。今回、女３人は、着物でしたのでしっかりゲットしちゃいました。

繁昌亭に行くから着物を着るのか、着物が着たいから繁昌亭にいくのかよくわかりませんが、お正月、着物着て雰囲気のある小屋で、ほのぼの笑って、楽しかった。

着物も、落語も、芝居も、料理もやっぱり大好きです。
お洒落な文化の国、日本に生まれてホントに幸せだな、と思いました。
せっかくだから、たまには「着物」を来てお出かけしたり、手間をかけて「おせち」を用意したり、効率の悪い豊かな時間を過ごす余裕を持てればいいな…。

とかいいつつ、今日も今日とて、朝早くから調理場へ。

今日から清左衛門の新年が始まりました。
どうぞよろしくお願いいたします。