2020.10.04
毎年、10月初めの人間ドック。
トレーナーの指導のもと、セルフケアで、逆流性食道炎が治ってから3年。去年も今年もおとがめなし。ありがたや〜。どうも、ご飯とお味噌汁が効いてそうです。
先生からは、「商売うまいこといってるんちゃう?胃、ものすごう、ようなってる!」って。
「まさか〜、コロナでストレスたまってますよ。」って応えましたけど、調子がいいってのは嬉しいですね。
おまけに「肉も魚もしっかりとれてる。肉食女子やな。栄養状態がいい。」って‥。
「あ〜、そうなんですね?!」って笑顔で応えました。
実は、ほとんどご飯とお味噌汁と糠漬けなのにね。あ、卵ぐらいは毎日食べるかな。
私は、肉も魚も乳製品も大好きなので食べるときは食べますけど、毎日、これだけ取ろうとか、できるだけタンパク質とろうとかは全く考えていません。私は胃腸があまり丈夫ではないので、タンパク質を取りすぎると、腸内環境が悪くなってしまいがちなのです。
なのに、しっかりタンパク質が取れているのは胃に負担のかからない、ご飯とお味噌汁のおかげです。ここんとこ、かなりご飯をたくさん食べて(1日2合)ますけど、体型は別にかわりませんし、なにより元気です。
ここでちょっと、興味深い動画を見てもらっていいですか。
ご飯が引き締まった身体をつくるのにどれほど重要な役割を果たすか、絶対見てくださいね!
時間のない方は18分くらいから3〜4分ほどでいいです。面白いですよ〜。(ほんとは全部見て欲しいけど)
もし、リンクが消されちゃったりしたら検索してでも見てください。
TVでお馴染みの、武田邦彦さんのトモダチTV第33回です。柏原ゆきよ先生との対談です。
体脂肪が減らない、筋肉がつかないと悩んでいる人は、プロテインを飲むより、まず、ご飯を食べることなんですね。ただし、おかずはちゃんと減らしてくださいね。今のままの食事にご飯をオンしたら食べ過ぎですから‥。
さて、ここからはちょっと栄養のお話。
お米のアミノ酸バランスはとてもよくて、必須アミノ酸のうち、ちょっと少なめのリジンを補うとバランス的には肉や魚と同等になるらしいです。で、リジンをたくさん含む食材がすばり「大豆」!
つまりご飯と味噌汁、ご飯とお豆腐、ご飯と納豆、いなり寿司‥etcは、ベストバランスなのです。うまくできているんですね〜。和食万歳みたいな感じですね。
主食のご飯と味噌汁をしっかり取って入れば、ある程度のタンパク質はしっかり取れるわけです。あとは、ちょっとおかずがあれば大丈夫。(楽チンでお財布にもやさしい〜)
私は、いまは、だいたい胚芽精米のご飯を1日に2合(300g)は食べて、ほぼ必ずお味噌汁と一緒なので、米と味噌だけでもざっと二十数グラムのタンパク質が取れます。(1日に必要な量の半分くらいをこれでクリアしちゃうわけです。)
これは、牛肉のヒレ肉125g分くらいのタンパク質になります。これって、すごくないですか?おまけに脂質は、脂質の少ないヒレ肉のさらに9分の一。
ご飯はしっかり量を食べれば、身体の代謝に必要なエネルギー源としてだけでなく、とても重要で良質なタンパク源ともなるのです。
特に、私のように胃があまり丈夫でない人は、タンパク質や脂質の多い食事は、なかなか消化吸収することが難しい。消化しやすいご飯とお味噌汁をベースにこつこつしっかり吸収できる栄養をとったほうが確実だというわけです。
今回私の胃の調子がアップして、栄養状態も良好だった背景には、ご飯・味噌汁生活があります。胃弱、虚弱な人が、タンパク質をとらなきゃとらなきゃとあせって頑張っても、なかなかうまくは行かないと思います。是非ご飯とお味噌汁を試してみることをお勧めします。
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