2015.10.23
またしても、写真を撮り忘れるというヘマをしちゃったのですが、10月14日から19日まで、いま東京でも最もホットなエリアのひとつ二子玉川・高島屋で「dancyuフェスティバル dancyu×高島屋 グルメの祭典」という催事に出店してきました。
何年か前に、「創刊20周年の結論 いま本当に食べたいもの、行きたい店」っていう、載せていただく側からすれば、なんとも鼻高々の誇らしい記念号に掲載していただきました。
じゃーん、
こんなに立派にどーんと1ページまるまるご紹介していただきました。
dancyu 2010年12月号 贅沢茶漬
今回の催しは、この号はもちろん、dancyuのお取り寄せ特集なんかに掲載されたお店を中心に、高島屋さんセレクトのお店を加えてかなり盛大に行われました。
dancyu の町田成一編集長も、毎日詰めてらっしゃって、特設バーで飲み続けていらっしゃるご様子でした。
イートインは、落合シェフの LA BETTOLA で、もちろん大盛況!
ウニのパスタ〜、催事の仮店舗でももちろん美味しかったです。兄上、ごちそう様。
さて、清左衛門は、10年ぶりなので、「初めてね〜」って言われることも多かったです(ドキッ!)が、「待ってました〜!」って駆けつけてくださるお客様や、聞きつけてお買い物に来てくれた高校、大学、東京時代の仕事仲間、清左衛門を始めてからのお友達、親戚〜なんかがひっきりなしで、とっても楽しかったです。(すみません、身内でかなり売り上げ作ってしまいました。)
やっぱり、東京は第二の故郷かな〜。っと嬉しくなった催事でした。
一生懸命?お商売した後は、お楽しみのお買い物タイム。
気合の入った催事は、人気のお店の方とお話できたりして、とても勉強になります。
「オススメのものを教えていただけます?」と伺ったら、「じゃあ、行きましょうか。ずっと飲んでばっかりだから‥」と、町田編集長自ら、私と友人のお買い物にアテンドしてくださいました。超ラッキー!!
ご近所からぐるっと回って、私の飲み会の約束の時間(遊んでたらあかんのにい〜、ねえ。)まで、紹介していただきました。(全部回れなかったのがとっても残念でしたけど。)
泉屋さん、鮎のリエット。是非、本店に行ってみてって、編集長。鮎の専門店。なんでも、川ごとに鮎の味が違うそうですよ。すごっ。まだいただいてませ〜ん。
河原町泉屋ホームページ
広島、廿日市のコンディトライ・フェルダーシェフのショコラボーネン。都会の駅前とかでなく、片田舎の丘の上のお店らしいのですが、各種賞取りのシェフのお店だそうです。「娘に必ず買ってきてっていわれる」とのことでした。
「スウィーツになるとテンション下がるね。」って言われちゃいましたけど、そんなことありませ〜ん。さっき、スタッフといただいて、ホロホロとした独特の食感と風味、とっても美味しかったです。
コンディトライ・フェルダーシェフ
「関西名物」に登場する大阪のデリチュースさんも、出店されていて大人気でしたが、生菓子なので今回はちょっとお買い物できずに残念。
続いて、商売柄、気になるお味噌。山形の酢屋さん。
そしてその酢屋さんに、なんだか気になる、とても気になるきれいな赤大豆 。何に使おうかしら。
麹もゲットできたので、ちょっと遊んでみたいです。
酢屋吉正公式ホームページ
留蔵さんのオイルサーディン。江戸時代からの歴史を持つ千葉の郷土料理「ごま漬け」のお店ですが、オイルサーディンとか、蒸し鯖のアボカドソース(冷凍)とか美味しい今風の、ちょっとイタリアンなものを始めてから、若い層にも見直されて、伝統のごま漬けも4倍くらい売れるようになったそうですよ。
清左衛門もいつもいいイワシを使っているので、こっそりオイルサーディンを試作していたのですが、みなさん、思いは同じ、新メニューには自分たちが食べたいものを作りたいのね、と思いました。
こちらは田舎庵さんの鰻茶漬。お名前は存じあげていましたが、頂くのは初めて。楽しみです。
編集長いわく「味の傾向は、(清左衛門とは)ちょっと違うけどね」(dancyuの記事にあったとおり、清左衛門は少数派・辛口と自覚しています。)
田舎庵ホームページ
編集長とご一緒できたのはここまで。
清左衛門のお向かいでは鹿児島の完全に無添加のハム、ソーセージを作ってらっしゃる、ますやさん。
ハムソーセージに添加物が入ってないのはほんとに珍しいですよね。製造もとても難しいそうです。
鹿児島ますやホームページ
さっさと食べてしまって写真を撮り忘れた尾道の「桂馬蒲鉾」(ルックスが最高に可愛い)さんも、練り物には珍しい無添加製品でした。
桂馬蒲鉾店公式ホームページ
そして、私のお気に入り。お行儀悪くさっさと頂いてしまって空のパッケージだけですけど、鮮烈な味で美味しかったですよ〜。
果実企画のドライフルーツ!
果実企画ホームページ
清左衛門のような小さな手作りのお店にとっては、遠方での催しは、とても負担のかかるものですが、どうにか無事、楽しく仕事をすることができ、見聞を広めることができ勉強になりました。
ご来店いただいたお客様、町田編集長、玉川高島屋の皆様、そして留守中、しっかりと忙しい厨房とお店を切り盛りしてくれたスタッフみんなに心から感謝申し上げます!
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