2019.07.11
早いもので、清左衛門が水茄子の浅漬けをデビューさせて丸4年立つんですね。
おかげさまで、とくに今年はかなりたくさん、かなり何度もリピートしてくださるお客様が増えてきました。
そんなにたくさん仕入れるわけではないくせに、文句つけるのは一人前の清左衛門。仲卸さんのご尽力でいいものを入れてもらってます。ホントにありがたいことです。
一番のウリはぬか床!
栽培期間中農薬不使用の糠を、時間をかけて仕込んでいます。
出来たら、水茄子の糠は捨てないで、使ってくださいね〜。(きゅうりを洗って塩もみして、糠でくるんでおいてみてください、簡単に美味しい浅漬が出来ますよ。)
ミョウバンは、もちろん使いません。色も人工的になるし、第一、味が気持ち悪〜い…。
美しい色を目指すために、清左衛門では、鉄鍋を使います。鉄鍋にぬか床を入れると、鉄の作用で自然な美しい色に仕上がります。(ときには、色がイマイチの時もありますが、それはまあ自然…ということでお許しください。)はじめは鉄鍋でぬか床を仕込んでいましたが、最近は量的に全く間に合わない…。で、いまではでっかいぬか床の中に、鉄鍋ごとほうりこんで糠を育てています。(鉄釘や、鉄卵では…全く、不可能です…)
塩をまぶした水茄子(ゴリゴリはやりません。)を、丁寧に糠でくるんでいきます。
濃いめの塩ゴリゴリやって、翌日さっさと食べる家庭とは違って、1週間位たっても辛くなりすぎないように丁寧に仕上げています。
お好きな食べごろでお召し上がりください。
食べ方の栞付きの可愛めのパッケージに包んで完成!
自分用にも、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
清左衛門の水茄子、どうぞよろしくお願いいたします。
(いい水茄子が入手出来ない場合は、欠品となりますので、ご了承くださいませ。)
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