2014.07.10
7月1日、有機野菜の東研さんから、待望の「梅」が届きました!
「おにぎり」用の、梅干しを漬けるんです、ルンル〜ン。
(いままで自前の梅干しがなかったので、「海の精」の梅干しを使ってました。早く清左衛門製の梅干しを使いた〜い。)
今年は、とりあえず5キロだけですが、とても綺麗な梅でビックリしました。
というのも、数年前に漬けたときには、今は廃業された陽光産業さんで梅を仕入れていましたが、「無農薬の梅干しは、見た目が悪すぎて結局売れないから、減農薬しかないの〜。」って、担当のお姉さんが言ってたからです。
だから、こんなに可愛くて、このうえなくいい香りの「有機栽培の梅」が届いて、ちょっと嬉しいサプライズだったのです。
7月2日、ちょっとまだ青みが強かったので、一日待ったら、一寸黄色くますます美味しそうになりました。
たった5㎏だけなのに、清左衛門の第二厨房は、梅の香りで、「何という幸せ!」って感じ。
消毒には35度の玄米焼酎を使いました。
塩分は、15パーセント。今年は「伯方の塩」
伝統的な漬け方としては塩控えめだけど、今風なら塩しっかりめ、というところでしょうか。
7月10日、梅酢がしっかり上がって、綺麗〜。
あまりに嬉しかったので、忙しく作業している全員の手を止めて「ねえねえ、見て見て〜」とはしゃいじゃいました。
スタッフもお家で梅干し漬けてる人はいないので、興味津々。勉強かたがた一緒に作業することにしました。
次に紫蘇をもむという、恐ろしく大変な作業が入ります。
前回は、倍量の梅を一人で漬けたので、休日ほとんど一日がかりで大量の紫蘇をもんで、もうくたくた‥。体力ないから泣きそう‥。
ところが、今回、
じゃーん。なんと、有機もみ紫蘇が、セットされていたのです。
業者さん、あったまいい!大賛成!
梅酢に、もみ紫蘇をいれたら、はい出来上がり!
甘く爽やかなジュースのような香りだったのが、紫蘇を入れた瞬間、いっぺんに「梅干しの香り」になって、皆から驚きの声が上がりました。
伝統的な季節の仕事、とても新鮮で楽しいものでした。(もみ紫蘇のおかげかも‥)
あとは、土用干しを待つだけ‥。
「清左衛門製の有機栽培の梅干しのおにぎり」、ご期待下さい!
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