2019.06.19
この味のある桜製作所の什器とも今日でお別れです。
でも、永遠のお別れではないんです!
いったんは、使うことをすっかり諦めていたのですが…。
周りの一流のプロフェッショナルの助言、お客様の「この雰囲気残して!」というお声から「なんとか活かそう!」という思いがつのりました。
そして、素晴らしい家具職人(grow-grow)さんとの出会いもあってリフォームすることになりました。
桜製作所ホームページ
家具のお直しgrow-growホームページ
こうしてじっくり見てみると、なんと美しい堂々たる什器でしょう。
残念ながらこのガラスのコーナーとは、あと何日かで、ほんとにお別れです。
今日は、これに続くストレート部分だけ、grow-growさんにお預けして、塗装をやり直してもらいます。
grow-growの増田さんと鈴木さん。大きな家具を手際よく運び出してくれました。
さくさくスマートな仕事。
下は、カウンターを撤去した後。
左側は、包装台。右はガラスのショーケースカウンター。
今はこんなに違うけど、もともとは、この子達、同じ色だったんです。まっさらのときは、全部が左側のような、ワイン系の濃い色でした
鈴木さんによると、これは拭き漆という塗装法らしいのですが、20年余りの歳月、紫外線の影響でこんなにも変わるんですね。
これから一週間ほど。彼らに預けて塗り直されたカウンターたちは、どんな表情で戻ってくるのでしょうか。
とっても楽しみです。
その間、店内はちょっと歯抜け状態で少しカッコ悪いのですが…。
優しい清左衛門のお客様!
どうぞ暖かく見守ってくださいませ〜。
よろしくお願いいたします。
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