2015.04.07
カハラの淡雪塩、頂いちゃいました!
プレゼントして下さったのは、古くからご贔屓にして頂いている下村さま。
清左衛門がほとんど無名だったころ、当時、有名製薬会社の重役でいらっしゃった下村さまが大変気に入って下さって、大切なご進物にたくさん、たっくさんお使いいただきました。
世間の評判ではなく、ご自分の舌で選んで下さった清左衛門創業期の育ての親のお一人です。
有名店ではなく、わざわざ駆け出しの清左衛門を使って下さることにものすごく感謝しつつ、大企業のお使い物ということに、緊張しながら必死で作っていたことを思い出します。
清左衛門の商品の中でも、メジャーではないけれど、特別のこだわりをもって作っている「てまひま煮」のファンでいらっしゃるのがまたとても嬉しいのです。
口の肥えたお客様から、色々、美味しいもの、珍しいものを頂戴することが多いのですが、今回も私の留守中、ご来店頂いたそうで、スタッフが「佳子さん、下村さんにお塩を頂きました。お米とお塩で作っているそうです。ステーキとかに使うのがおすすめのようです。」とのこと。
「嬉しい〜!」と大人げなく「淡雪塩」とシールが貼られたキラキラ輝く袋をあけて中身を覗き込み、手のひらにとってパクリ。
「わっ、これ、タダモノやない!」と思って、慌ててパッケージを見直すとKAHALAの文字。
下村さんが持ってきて下さるんだから、タダモノなわけないやんと気がついたけど、後の祭り‥。
うまく、切り口をつなぎ直して、写真撮らなきゃ‥。焦る焦る。
(でも、上の写真、なかなか上手にカモフラージュできましたね‥)
中はこんな感じ。
「カハラ」は、お店情報に疎い私が、学生時代から聞き及んでいた名店。
父が生前、大好きだったお店だったらしく、「人から大阪の美味しいお店を教えてと聞かれたら勧めてたし、私たちも連れて行ってもらったわ」と、母や叔母からよく聞いていました。といっても、37歳で急逝してしまった父ですからそれこそ、お店のオープン直後のことだったのでしょうね。
だから、私としては、父を偲んで家族で行きたいとずっと思っているお店なんです。(兄上さま、宜しくお願いしま〜す!)
そのカハラが出している、お塩です!ふわっとやさしい食感とお味。
ステーキで頂きました!(下手な料理はピントもぼけますね‥すみません)
でも、美味しい〜っ!毎日食べた〜い。(腕はないけど、塩がある!!)
とってもやさしい塩なので、ホントはもっともっと、たっくさんかけて頂きました。
あ〜、幸せ!
下村さま、本当に御馳走さまでした。
そして、カハラさま有り難うございました。
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