2020.09.16

先日の、あまから手帖「わが家の食卓」のお家飲み会。
あのメニューのなかで、私が、結構気に入ってたのが、「にんにくの醤油漬けのおにぎり」

なんと、そのにんにくは、2009年につけた年代物だったんです。

にんんくしょうゆ漬け

この子を刻んで胚芽米に混ぜ込んでおにぎりにしました。
なかなかイケてるんです。私は大好き!

ニンニク本体はかなりしょっぱいけど本当に美味しい〜。
で、醤油の方は、この上なくマイルドになってます。
お肉焼いたりするとき、にんにく醤油はほぼ完璧な仕事します。

11年間も、普通に出しっぱなしにしてるのに悪くなるどころか熟成されてなんともいえない美味しさ。
発酵食品の凄みを感じます。

これ、もともとは元気になりたくて、健康のために作ったんです。
以前にもブログで紹介した東城百合子先生の「自然療法」に出ていたものなんです。

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自然療法

「にんにくのしょうゆ漬け
にんにくの薄皮をはいで、大きいものは二つ割にします。これを純良の自然醸造のしょうゆに漬けておきます。3ヶ月から1年くらいすると茶色になっておいしくなります。これを一日二、三粒位ずつ食べると、便秘や胃腸のためによく、虚弱者のためにもよい食品です。長くおく程味がとれ、おいしくなり効果も大きい。」(56頁から引用)

いかにも美味しそうだし、時間がいい仕事するのだったらと、大きな瓶に何本も、結構大量に漬け込みました。
いまでは、ちょっとした宝物です。(ちなみに東城先生によれば、梅干しも古ければ古いほど薬効は大きいとのことです。)

今年も、ぜひ漬けようと思って、在庫を確認したら、なんと、その前につけたもっと年代物のにんにくが2びんも登場しました。びっくり仰天。なんと2003年のもの。

にんんくしょうゆ漬け17年
さっきの写真と比べればわかりますが、ますます真っ黒です。
これも深くて美味しいのですが、私の好みは2009年ものかしら。
古けりゃいいってものでもないのかな?

ちなみに、2003年ものといえば17年前。

この間、兄上がおくってくれたシングルモルトと同級生!
なんか嬉しい‥。

こんなに待たなくても、1年くらいで十分美味しくなると思いますので、ぜひ作ってみてくださいね!
ただし、醤油は、きちんと時間をかけて作った本物の発酵食品を使用することをお忘れなく。

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