2019.07.22
桜製作所の家具が見事に復活しました!
リフォーム前は、おいていた場所の日焼けの違いで、ここまで差があった家具たち。
grow-growさんのおかげで完璧に復活しました。ここまで気に入った仕上がりになるのには、きめ細やかな配慮がありました。
いったんヤスリをかけてから、再塗装。
これだけでも大変な作業と思いますが、仕上がりの色の調子を見るために、実際の家具で、サンプルを塗ってくれました。
まずは、塗装の作業場へ伺って、用意してくれた色をチェック。
鈴木さんは別の作業場だったので、増田さんが、きれいにヤスリを掛けた実際の家具に塗装してみてくれました。(木はそれぞれ違うので、実際の木で確認しないと正確な色はわからないそうなんです。だから、せっかく前の塗装をはがした木地を使用して、色合わせをしてくださいました。天板は、ぶ厚い無垢の板なので、もう一度ヤスリをかけられるのだそうです。申し訳ないほど、手間をかけてもらって…有り難い話です。)
一応これかなっていう色を決めました。
でも、素人の私にはわかりにくいと思ってくれたのでしょう。翌日、他の欅の板で、最後まで仕上げたサンプルを作って届けてくれました。木目はくどいけど無視してねって感じで。(下の写真)
古典的な欅(ケヤキ)本来の色は、一番左、または右側の渋めのオレンジっぽい色らしいのですが、ちょっと渋すぎてオジさんっぽい色かな〜って印象。私の好みは真ん中の赤っぽい色。華やかで綺麗め目の色が好みです。
あとは、ツヤ感。マットでもなく、ギラギラでもなく、程よい透明感のある上品な艶になるといいなあ〜。
丁寧なgrowgrowさん。「見に来て」ってことで作業場へ再び。
わー、素敵、いい色〜!
鈴木さんいわく、艶出しがこの程度でいいかなと思ってやってみたら、意外にマットなので、もう少し艶をだそうかな、とのこと。同感、同感!
この方がgrow-growの鈴木さん。
頼めば、必ず応えてくれる若き職人さんです。
あとは、すべておまかせします〜!ってルンルン帰りました。
この塗装専用の作業場は、夏は灼熱だそうですが、ここで、長年愛された家具が蘇り、新しい家具に命が吹き込まれているんですね。
家具を乗せる台は現地で調整してくださって。
無事設置出来ました。
ちなみに、この桜製作所の家具は、「見えないとこまでここまでやるん?」というほど素晴らしいものだったそうです。流石ですね!
grow-growさん、素晴らしい仕事、ありがとうございました!!
まだまだ改装は続きます。
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