2022.01.10

七草粥

2022年は、食の歳時記、やってみます!

年末、スタッフが、冬至に南京(かぼちゃ)とあんこを食べるって言うから、「あら風情があるわねえ、いいね」っていって、2022年は「食の歳時記」やってみようかってことになった。

お正月休みがおわって、トップバッターはもちろん七草がゆ。

みなさんは、七草がゆ、食べますか?

実は、私は七草がゆってほとんど食べた記憶がなかったんです。

私の母は、とにかく食べ物を作るのが大好きだったので、ほんとにまめでいろんなものを手作りしてくれたんですけど、食をふくめ歳時記的なことはあまりしない人だったんです。
菖蒲湯なんかも、あんまりやった覚えがない。もちろん、おせち料理には相当腕を振るっていたけれど。
祖母もどうやら、あまり頓着なく、我が家の歳時記は、もっぱらシャコ、カニ、タコ、水茄子、松茸みたいな食いしん坊系のものだったような気がする。梅仕事はおばあちゃんとやったけど…。懐かしい。

その上、母は、おかゆ系のものはあまり好きではなかったから、七草がゆなんてものは、食べた記憶がないほぼない。もしかしたら、うんと小さい時に出してくれたかもしれないが、盛り上がらなくてやめてしまったのかもしれない。

さて、スーパーで買ってきた七草でスタッフにおかゆを炊いてもらった。(土鍋でしばらくおいたら、あっという間に水分減っちゃいました。お粥一つも、美味しくしようと思ったらあなどれないなあ、と反省。)

もちろん素朴に普通に美味しかったです。

それよりなにより、私は、みんなが七草がゆをたべてきたかどうかがとっても気になった。

今の40代から50代くらいの人たちは、はたして七草粥をたべてきたのか?

スタッフのみんなに、ミニミニ調査をしました。

うちのスタッフ8人のうち(聞けなかった人がひとり)

  • 食べた記憶なし(私を含め2人)
  • スーパーでみかけたら作る(2人、うち、なぜか子供が好だったが一人) ほとんど作らないけど、作ったことはある(1人)
  • 毎年、必ず作る(1人)
  • 七草粥は、嫌いだから作らない(1人)

と言う結果になった。

毎年必ずつくるスタッフは、やはりお母さんが必ず作っていたとのこと。 お母さんは7日の朝に作ってくれたが、私は朝は大変なので6日の夜にしますって。 やはり伝統は家庭で受け継がれるのだ

面白いのは、逆のパターン! 嫌いだから七草がゆはつくらないっていうスタッフ。 彼女はいかにも、まめでイベント好きなのに、なんで?って聞いたら 子供の時に、ものすごい寒い中、七草を摘みにいかされて、それが嫌で嫌でって。 自然豊かで、羨ましい気もするけど‥

以上、ミニミニ調査でした!

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