ワイン講座

日曜日、横尾シェフの「初心者のためのワイン入門」が、心斎橋テーピーズの3階で開催されました。
横尾シェフは、大阪福島の洋食の名店、レストランヨコオのシェフであると同時に、なんとソムリエでもいらっしゃるのです。

レストランヨコオ

お友達の間では、この上ない「人格者」として慕われる一方で、道野シェフや団田さんの「いじられ役」を一身に引き受けて、この方々が、いかにおっかなく偉大な人たちであるかを伝える「語り部」としての役割も担っておられます。
人から怒られてもイマイチ気づいてない私に、「北さん、団田さんにおこられてましたよ!」と教えてくださることもあります。

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さて、7月の終わり頃、気のおけないメンバーで、深夜まで、レストランヨコオで食事とワインを楽しむ会がありました。
魅惑のお料理に感嘆しながら、皆さんいろいろリクエストしながら横尾シェフオススメのワインが次々と。あーだーこーだとワイン談義に花が咲いている時、「おいしいけど、何も知らないし。全然わかんな〜い」といじける私に、青年実業家、上村さんが『「北さん(=ど初心者)とワインを楽しむ会」を企画します!』と救いを差し伸べてくださいました。なんか嬉しいし面白そう〜。

ちなみに今日の会場、心斎橋のテーピーズは上村さんの新しいお店です。(お若いのに数々の有名店を経営されてます!)

タルトとプリン テーピーズ
おら鴨、どら鴨

まあ、酔った勢いの話だからと思っていたら、おっと武士に二言はなく、上村さんからぴっとメール。

「例のワイン会、9月にやりますから‥。北さんと横尾さんと僕、3人でもやります」って。
ひえっ。それはありがたいけどもったいなすぎ〜って思ったけど、結局、急だったのと横尾シェフが少人数をご希望だったこともあり、団田さんに加わってもらっての超少人数クラスの講義となったのです。

 ワイン講座

それにしても、横尾シェフを前にすると、ひごろ、軽はずみに「真摯」という言葉を使っちゃいけないなって思います。この言葉は横尾シェフクラスの人にだけ使うべき言葉だと‥。

こんな小規模な講義のために、めちゃお忙しい中、どんな内容を希望するか10数個のリストを用意してくださった上(これは、シェフに委ねました)、なんと、アマゾンで新刊本を6冊もしっかりチェックしてベストな資料を作ってきてくださいました。 そして、絶妙な語り口の白ワインの基礎の基礎の講義。めっちゃわかりやすく楽しかった〜。

ここから後は、知ってる方には常識かもしれないのですが、私レベルの人には楽しいですよ。
(ただし、うろ覚えなので、嘘があるかもしれません。間違いが判明したら書き直しますね。横尾先生、添削お願いいたします!)

講義はまず、座学、ワインの三要素から。

⒈ぶどう
⒉土地
⒊ひと

つまるところコレだけだそうです。

そして、初心者は、まずブドウと土地の基本を知ること
その基本の理屈が分かったら、自然とだんだん人(醸造家)を知りたくなってくるものだそうです。

まずは、土地の説明。
暑いところでは、お日様が燦々と照りつけて、ブドウが完熟して、酸味が少なく甘く凝縮されて、力強く、アルコール度数も高めになる。一方、寒冷な土地では、ブドウは、酸味が強めで、上品で、軽く、アルコール度数も低め。

上が基本ですが、寒冷地で、日当たりバッチグンの斜面なんかだったりすると、涼しいにもかかわらずブドウは熟して、酸味と甘みの両方を兼ね備えた素晴らしいワインができるそうな‥。な〜るほど。

ちなみに、ワインを長く美味しく保つには、どうしても酸が必要だそうで、結果、冷涼地の酸味の多いワインは長く耐えるワインとなり、暖かい土地のワインは、あまり時間をおかずさっさと飲んだ方がいいわけだそうです。ひゅーひゅーっ!

甘味に比べて酸味の方が 早く減っていくので、はじめ酸味がかっていても、時間をかける過程でバランスがとれていくとのこと。要するにワインはそれぞれの「飲み頃」を見極めることが大切らしい。

素敵〜、私なんかこれだけでも、ここに来る前に比べたら、めっちゃワイン通になった気分。

ワイン講座

テースティングでは、アタック(飲み始め)、ミッド(お口の中で味わう)、アフター(ゴックンの後の後味)の時間軸で味わいを考える。

甘口、辛口はアフターで決める。アタックで甘めと感じても、アフターがすっきり辛口なら、辛口ワインだそうです。へ〜。

そして、品種。白ワインの代表3種をお勉強。

ソーヴィニヨン・ブラン。香りが鮮烈な品種で、今日は、フランスロワールとニュージランドの飲み比べ。
ニュージーランドのは、品種の特徴が際立ち(鮮烈な香りと酸味のある辛口の後味)、ロワールのは大人な感じ。ソーヴィニヨン・ブランの特徴的な香りの説明のために、パッションフルーツを用意してくださったんです。(写真に注目!)

リースリング。ドイツとかアルザス(ドイツとフランスの境目でしょっちゅう独仏間で帰属する国が変わるらしい)あたりが多い。すみません、味もご説明も忘れちゃいました。機械油の匂いがするっていうので、みんなでクンクンやっておりましたが‥。

シャルドネ。品種自体に個性はすくなく、どこの土地にも順応しやすく、横尾シェフ曰く「O型みたいな」ブドウだそうです。なので、品種自体の特徴というよりは、冷涼地では爽やかに、暖かいところでは甘く濃い感じに、育った土地の影響を受けやすい品種だそうです。

ワイン講座

上村さんと、団田さん。好みが分かれる。
上村さん  「年齢の違いかなあ? 」
団田さん  「そんなんあるある。日本酒でも、昔、おいしいおいしいって生酒ばっかり飲んどったけど、もう今は、生は一口飲んだら、もうええから、火入れた落ち着いた酒にしてって。」

なんか、団田さん、セリフがかっこいいな〜。いっぺん言うてみたい‥。
私なんか、「これ好き!」とかはあったとしても、どこがどう好きかなんてさっぱりわからんもん。

今回も、その時々は一生懸命で、わかった気になったけど、もう全然覚えてな〜い。いまんところ酸っぱい目の爽やかなのがソーヴィニヨン・ブランがすきかな‥。くらい?

 ワイン講座

チーズ、生ハムを一緒に味わってみると、今度はワインとの相性が際立って面白い。
チーズの塩分が、酸味と合うので、酸っぱめのワインがお似合い‥。

 ワイン講座

先生、お顔がすこし赤いみたい。これからワイン講習会の復習をしながらの、道野シェフの周年ディナーなのに〜。

でも、ほんとにほんとに楽しい講義でした。
お忙しい中、ホントに、ありがとうございました。
横尾先生、私は、解るまで全く解らないという難儀な生徒ですけど、見放さないでくださいね〜!

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