2018.03.14
2ヶ月ほど前のことです。
「ちょっと、あんたら、なんちゅうくたびれた商品、お店に飾ってんの?!」と、めったに怒らない?私の雷が落ちました。(チェックしてない私が一番悪いんですけど…)
清左衛門に食品サンプルは似合わないなあ、とずっと思い込んでいて、実物を冷蔵ショーケースに飾っていました。清左衛門は、ご注文を受けてから詰めるのが基本なので、わかりやすい実物見本は必要。とはいえ、高価な商品の実物サンプルを、バンバン作り直すのも気が引ける、というスタッフの気持ちもわかります。(私も冥加に悪いと結構気になっていました。)
食品サンプル、作ってみようかということになり、業者さんにその日のうちに連絡、名刺代わりにお願いしますと、発注しました。
実は、去年、東京でおしゃれなカフェに立ち寄ったとき、レジ脇のランチの見本が、なんと食品サンプルで、ビックリしたのです。その食品サンプルはかなりいい感じの出来栄えで、食品サンプルも悪くないなって、その時はじめて思ったのです。(食品サンプルの会社の方によると、東京には、超上手い業者さんがいるそうで、その分お値段も高いとのことでした。)
見本シール付きの最初の2枚の写真が食品サンプル、この2枚の写真が実物です。かなり上手ですよね。
実は、10日ほど前に「出来上がりました」と一旦持ってこられたのですが、かなりギラギラ、艶が有りすぎて、「他所の甘い佃煮みたい。艶消して下さい。そうでないとうちの佃煮に見えな〜い。」とダメ出ししました。
いつでも、業者さんにうるさいことお願いして、申し訳ないのですが、こればっかりは譲れない。で、ぐ〜んと良くなって今日の納品になりました。(ちょっとチリメンにギラギラ感の片鱗がのこってますが…)
食品サンプル、結構楽しい〜。
また、別のアイテムもお願いしてみようっと!(高いけど。)
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